現場監督のすすめ
こんにちは。らんまさです。
非常事態宣言が解除されましたが、マスクもしていない人が
意外と多くて、びっくりしています。
第二波が来ると言われていますし予防対策は万全に備えましょう。
今回は 現場監督のすすめ として現場監督の対応、メンタルがやられないようにする心がけもお伝えしていきます
現場での対応
楽したいだけでは?
現場で職人さんから「ここはこうして納めていいかな?」と聞かれることはありませんか?
それは本当に建物にメッリトになる納め方でしょうか。
それでしか納めれない方法でしょうか。
あなたが職人さんになってみて考えてください。
標準通りの施工ができ、その他に干渉する恐れなど無い時、監督にそのような質疑をあてますか?
現場ごとに環境は違いますので、やりにくかったり面倒だと楽をするためにこんな質疑が出てくる事があります。
そんな時はすぐに判断せず一度なぜその質疑を当ててきたか考えてみてください。
私なら少しでも手間を省く為に聞きます。
そこを気付けずに万が一あとから問題が出ても、OKを出した監督に責任が発生します。
些細な事が手抜き工事にも繋がるので、冷静な判断が出来る力を身に着けてください。
その他の方法で出来る道を指示するのも監督の仕事です。
もちろんその方法が正解の場合もあるので、話をよく聞き最善の施工を目指してください。
わからないと言う勇気を持とう
打ち合わせの際に専門用語で話すことはしょっちゅうあります。
その中で知らない言葉が出てて来たりします。
そんな時、全く知らなかったり、たぶんあれのことだろうな~、と曖昧な認識で流してはいませんでしょうか。
本当に危険ですのですぐにやめてください!
わからない、知らないと言うとナメられたりするから言えない・・・
そんなことはどうでもいいんです。監督としてわからないまま進めるのが一番いけません。
万が一お客様や他の職人さんに質問され、わかりませんと答えたら不信感を与えるだけでなく、他の職人さんにもこの人なら適当でも大丈夫とナメられます。
もちろん監督として知識を持ち合わせておくのがベストではありますが、専門職にしている方には敵いません。
素直にわからなければ聞いてみましょう。
わかりません、教えて下さい。と答えると馬鹿にするような人はいますか?
きっと親身に教えてくれますので。
聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥です。
注意の仕方
私もそうなのですが、職人さんは目上の方ばかりで怖い人も多い。。
注意をするのはとても勇気がいり、すごく億劫ではないですか?
話し方や言葉使い、タイミング色々考えて、それでも聞かない人もいてとても疲れる仕事ですよね。。。
それでも注意しないといけない時は必ずきます。
そんな時私が気をつけている事を紹介します。
話し方・・・回りくどい言い方はせずはっきり現状とだめな理由を伝える。
「ここが違った施工をしていますがなぜですか?
ここはこんな理由でこう施工し直してほしいのです」
なにかしらの理由があり間違っているのでその理由も聞きつつ、直してほしい事と理由を伝えましょう。
言葉使い・・・年下の人であっても敬語を徹底し、毅然として話しましょう。
年下であろうが友達ではありません。
間違っていたからといって、馬鹿にしたりしていてはいい物作り
はできません。
タイミング・・・なるべく直接あって話してみましょう。
ですが他の人がいたりすると電話で言うこともあります。
皆の前でこけにされた。と思わぬ話が方向に向かう事も
あるので、そんな配慮も忘れないようにしましょう。
メンタルコントロール
ストレスは作るな!
板挟みやクレーム、そんな毎日でストレスがとても溜まりやすい仕事です。
なのでまずは自分でストレスを作らない努力をしましょう。
後回しにしたせいで、怒られたり困った経験はありませんか?
全力で対策し実行した上でのクレームと、全く対策しなかったクレームとでは感じるストレスが全く違ってきませんか?
ストレスの原因を考えると、対策次第で防げたストレスはたくさんあると思います。
一度ストレスを感じた時に、原因と対策を考え同じストレスをもらわないようにし
自分で防げるストレスは自分で防ぎましょう。
困ったら相談する
監督は決断しなければいけない場面が多々あります。
自信がなく決断し自分だけが不安を抱えたまま過ごしていませんか?
家に帰っても頭の中ではそのことばかり考えてしまう。。
これもすごいストレスです。
私も下の物に指導する時、「自信があり判断出来る事はどんどんして、自信が持てない時は必ず相談して」と伝えています。
そんな状況になった時は上司や先輩に相談し周りを巻き込んで行きましょう。
一人で悩むことはやめましょう。
クレーム対応
なんといってもクレームが一番こたえますよね。。
理不尽なクレームだったり、大事にもなりやすく慎重な対応が必要です。
その中で私が大事にしているのがクレームが入ればすぐ現場に行き、クレーム内容、状況の確認をすることです。
すぐ駆けつけることで対応する姿勢を見せ、すこしでも安心してもらうためでもあり、対応の方向性もある程度たてれます。
これを意識するだけでも大事に発展することも減りました。
クレーム対応ではまず初動を大事にしましょう。
私の経験を元に、反省の意味も込めて書きました。
これを読んで少しでも楽になれる方法を見つけてもらえると嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。